2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

北米オケの音楽監督候補たち(6)シャーロット響

次はノース・カロライナ州のシャーロット響です。ここは明後日(26日)に新音楽監督が発表になるので、駆け込みで急いで紹介しておきましょう。シャーロット響は1932年創設のオケで、現音楽監督はクリストフ・ペリックです。この人はN響に何度か来ているほ…

北米オケの音楽監督候補たち(5)メンフィス響

http://www.gomemphis.com/news/2009/mar/05/ovation-for-trio-of-mso-finalists/ メンフィスより先によそのオケの話なんですが、下に書いたフェアファクス響の音楽監督は、最年長のクリスファー・ジンマーマンに決まりました。フェアファクス響の年間予算は…

北米オケの音楽監督候補たち(4)フォートウェイン・フィル

次はインディアナ州のフォートウェイン・フィルハーモニックです。日本ではなじみの少ないオケだと思いますが、1944年創設で、初代音楽監督はハンス・シュヴィーガー、2代目がイーゴリ・ブケトフと、結構名のある人が就任しています。2008年6月に、エドヴァ…

北米オケの音楽監督候補たち(3) フェアファクス響

3回目は、ワシントン首都圏のフェアファクス・カウンティにあるフェアファクス響です。ワシントン地域でナショナル響に次ぐオケです。このオケは、1971年から実に36年間このオケを率いてきた前音楽監督のウィリアム・ハドソン William Hudson の勇退に伴い…

ルイヴィルの7人定点観測

2005年3月に、ルイヴィル管弦楽団の7人の音楽監督候補で紹介した7人の指揮者たち、結局7人の誰にも決まらずジョージ(ホルヘ)・メスターが返り咲きという驚きの結果だったこともあり、なんとなく定点観測してるんですが、新しいポストを得た人、一つのポス…

北米オケの音楽監督候補たち(2) リッチモンド響

さて、ナイアガラ響に続く第2回は、バージニア州の州都リッチモンド市にあるリッチモンド交響楽団です。1957年に創設されたこのオケは、音楽監督を10年務めてきたマーク・ラッセル・スミスが2008-9年シーズンの終わりに退任するのに伴い、新音楽監督…