auditeがフルトヴェングラー&ベルリン・フィルのRIAS音源13枚組

1947年から1954年までフルトヴェングラーベルリン・フィルを指揮したたくさんの演奏会がベルリンRIAS放送局によって収録されていましたが、その音源を用いて、audite が12枚(+ボーナスCD1枚)のセットを出します。ボーナスCDは高等音楽院でのフルトヴェングラーを囲む談話会で、ヴェルナー・エックと彼の学生たちがフルトヴェングラーにインタビューしています。

ニュース: http://www.audite.de/index.php?bnm=181
解説: http://www.audite.de/sc.php?cd=21403&p=text
トラックリスト: http://www.audite.de/sc.php?cd=21403&p=tracks

フォルトナーのヴァイオリン協奏曲(タシュナー独奏)、ヒンデミット管弦楽のための協奏曲、ブラッハーのコンチェルタンテ・ムジークは初出だとありますが、フォルトナーはMDGから出てるのと別録音なんでしょうか? まあそれも含めて初出確認や既出盤との比較は詳しい方にお任せするとして、13枚組で47.99ユーロというのは安いですし、放送局の音源を使っているなら音質向上も期待していいかもしれません。ドイツでの発売日は5月15日だそうです。