2009年コンサート・ベスト10
今年のベストテンを書いてみます。あんまり回数行けなかったんですが、こんな感じですね。
1位
8/25 松本
ブリテン:戦争レクイエム
小澤征爾指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ
サイトウキネンに始めて行きましたが、良かったです。いつもやってるオペラは、演出が気に入らないんですよねー。
2位
6/18
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ほか
沼尻竜典指揮 大阪センチュリー響
この指揮者、このオケの名前からは想像もつかない大熱演でした。
3位
7/27
マイケル・ティルソン・トマス指揮 PMFオーケストラ
マーラー:交響曲第5番
明晰かつ熱い演奏でした。トランペットとホルンの人、うまかったですねー。
4位
11/23
ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場管弦楽団
チャイコフスキー:1812年
ショスタコーヴィチ:交響曲 第1番
チャイコフスキー:交響曲 第5番
やっぱりこのコンビは好きです。うまいし、面白いですわ。
5位
10/4 びわ湖ホール
ベルク:ルル
沼尻竜典指揮 大阪センチュリー響
演奏が良かったです。歌手もオケも。演出は、何がやりたいのかいまいち掴めなかったんですが、邪魔にはならなかったです。まあルルを生で見られただけで十分満足ですが。
6位
11/20
クリストフ・アーバンスキ指揮 大阪フィル
ペーテル・ヤブロンスキー(Pf)
キラル:オラワ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
大阪フィルではこの回のショスタコーヴィチが最高でした。この人、これから注目したいと思います。他には庄司紗矢香さんのリゲティとか、フルシャ指揮の回、前の年度ですがインキネンの回とかも良かったです。大植さんは、やっぱりマーラーの5番ですねえ。賛否両論でしたが。
7位
4/26 Sun 15:00 ルイジ ドレスデン Rシュトラウス*
重量級のオール・シュトラウス・プロでしたが、貫禄を見せた感じでしょうかね。
8位
12/4 西宮
チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン*
レニングラード国立歌劇場(ミハイロフスキー劇場)
これはとにかくオネーギン役のアレクセイ・ラブロフが良かったからです。
9位
5/29
寺岡清高指揮 大阪シンフォニカー
ベートーヴェン: 交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
ツェムリンスキー: 交響曲 第2番 変ロ長調
このシリーズは終わっちゃうんですね。新シリーズも期待してます。児玉さんはS・ワーグナーもブルックナーも行けなくて残念。
これも感動的な演奏でした。
期待外れだったのは、ボリショイ劇場の「スペードの女王」。東京まで行って、期待が大きすぎたせいか、演出にがっかり。歌手も裏キャストだったし。