ベートーヴェン:交響曲第2番
ハンス・ロット:交響曲ホ長調
ザ・シンフォニーホール
いやー、よかったですね。
ベートーヴェンはかなり速めのテンポながら音が上滑りせず堂々としている。エネルギッシュでスピード感あふれる2番でした。
関西初演?となるロットは、管楽器のソロも多く、トライアングルは出ずっぱりという奏者泣かせの曲ですが、寺岡さんと大阪シンフォニカーは明るめの色彩感の見事な演奏でありました。
それにしてもこれは変な曲です。マーラーが1,2,5番で楽想を拝借してるというのはともかくとして、そろそろ終わると思ったら延々続くスケルツォとフィナーレは独創的すぎますね。なぜか大量のベーコンエッグやサンドイッチが出てくる喫茶Yのカレーセットみたい。